2023年 全国頸髄損傷者連絡会・総会「兵庫大会」WEB申込のご案内
今回の兵庫大会はハイブリッド開催になります。
■ 日 程: 2023年6月3日(土)~ 4日(日)
■ 開催場所:シンポジュウム・交流会・総会『ホテル日航姫路』
■ 宿 泊:ホテル日航姫路
■ 参 加 費
・シンポジウム 総会 無料
・交流会費 2,000円(1名)介助者1名とであれば4,000円
・宿泊費 5,000円(1名)介助者1名とであれば10,000円
お知らせ
ご用意しておりましたホテルの部屋が、全て満室となりましたので宿泊のお申込みを終了とさせていただきます。
記念式典、シンポジウム、姫路城登城ツアーへのご参加はお申込みいただけます。
「登録フォーム」ボタンから表示されたフォームに必要事項を入力し登録をお願い致します。
ーこの事業は公益財団法人 神戸やまぶき財団 社会福祉助成金の助成で実施していますー
「2023年度総会」開催のご案内
来る6月3日(土)・4日(日)に兵庫県姫路市において全国総会・兵庫大会を開催いたします。兵庫での開催は2014年以来の3回目となります。 今大会のテーマは「シン・外に出ようや!」です。14年前の2009年に兵庫県・ニチイ学館神戸ポートアイランドセンターで開催した「第2回全国頸髄損傷者連絡会・日本リハビリテーション工学協会 合同シンポジウム 外に出ようや!~様々なバリアを乗り越えて外に出るための工夫~」で、頸髄損傷者から様々なチャレンジ報告がされて以降、今日まで社会環境がどのような変容を遂げたかの検証や、障害の有無に関わらず誰もが夢を持って社会参加するために、どのような課題を解決する必要があるかを考察することを目的にシンポジウム「シン・外に出ようや!~もっと自由に!もっと楽しく!社会参加するために~」も開催します。
今大会は、全国の仲間との情報交換であり、親睦交流を深める場です。兵庫の地で皆様に喜んでいただけるよう、実行委員一同心よりお待ちしております
2023年4月吉日
全国頸髄損傷者連絡会総会・兵庫大会
実行委員長 米田 進一
第50回全国頸髄損傷者連絡会総会・兵庫大会
大会テーマ「シン・外に出ようや!」
- 日 程:2023年6月3日(土)~ 4日(日)
- 会 場:式典・シンポジウム・交流会 『ホテル日航姫路 3F 光琳の間』
- 会 場: 総 会 『ホテル日航姫路 4F 梅の間』
- 主 催:全国頸髄損傷者連絡会
- 後 援:厚生労働省 兵庫県 姫路市 (株)神戸新聞社
兵庫県教育委員会 兵庫県社会福祉協議会 兵庫県立総合リハビリテーションセンター
姫路市教育委員会 姫路市社会福祉協議会 - 参加費:無料(宿泊、交流会のみ有料)
宿泊費5,000円(お一人様分)、交流会費2,000円(お一人様分)※付添者も同額です
■参加区分:
【A】式典+シンポジウム(無料)
【B】交流会(有料)・・・2,000円(1名)
【C】全国総会(無料)
【D】宿泊(有料)・・・5,000円(1名)
【E】姫路城登城ツアー(無料) - 宿 泊:『ホテル日航姫路』 〒670-0962 兵庫県姫路市南駅前町100番
※チェックイン/15:00 チェックアウト/11:00
駐車場有り :ホテル地下(高さ制限2.1m)1F 40台(1泊\1,000)予約制
契約駐車場はとパーキング※立体駐車場(高さ制限2.1m)5:30~24:30
ーこの事業は公益財団法人 神戸やまぶき財団 社会福祉助成金の助成で実施していますー
【お申し込み】
・申込は、同封されているハガキでの参加申込書に必要事項を記載して投函してください。
※委任される場合、印鑑の押印は不要です。
・同封の参加申込書(ハガキ)の項目全てにご記入の上、5月12日(金)必着にてお申し込みください。
・欠席の方は同ハガキの「委任状」にご記入の上、同期日までに投函してください(押印は不要)。
・参加費のお支払も、5月19日(金)までに振り込んでいただき、参加申込みとなります。
・申込みいただいたあと、運営事務局から受付確認の連絡をいたしますので、必ず電話番号かE-mailをご記入ください。
・WEBから特設ページで委任と参加申込を行うこともできます。
※式典やシンポジウム、総会にオンライン参加希望の方は、WEBからの申込をお勧めします。
※総会を欠席される方も登録フォームから委任することが可能です。
※支部名は必ず入力ください。入力がない場合は、委任が無効となります。
※総会への参加申込も、支部名がなければ受け付けることができませんので注意してください。
・姫路城登城ツアーを希望される方は、当日に障害者手帳をご持参ください。
※車椅子使用者は、本人と付添3名まで(計4名)無料になります。
【振込先】
ゆうちょ銀行
口座名義:兵庫頸髄損傷者連絡会 代表者 三戸呂克美
(ヒョウゴケイズイソンショウシャレンラクカイ ダイヒョウシャ ミトロカツミ)
口座番号:記号14280 番号02371281
他金融機関からの振込:【店番】428 【預金種目】普通預金【口座番号】0237128
【その他】
・参加に関する特別な希望は、必ず申し込みハガキの通信欄にご記入いただくか、運営事務局までお問い合わせください。
・宿泊時のベッド、車椅子への移乗は、床走行式リフトをお貸しします。
※リフトの使用は、同行される付添の方にお願いします。簡単なお手伝いであればボランティアスタッフが
・対応します。(介助が必要な方はお問い合わせください)
・ホテルの宿泊には、朝食が含まれています。
・宿泊に前泊・後泊を希望される方は、ご自身でホテルまでお問い合わせください。
(運営事務局への相談も可)
・前泊・後泊には、ボランティアスタッフは対応できませんのでご了承ください。
・宿泊は基本的にツインで、2名1室での利用になります。諸事情によりそれ以外をご希望の方は、事務局まで直接お問い合わせください。
・5月19日以降のキャンセルにつきましては、いかなる理由があっても、宿泊料、交流会費は返金できなくなります。ご了承ください。
全国総会・兵庫大会プログラム
6月3日(土曜日)
<式典・シンポジウム>
12:30 式典・シンポジウム&受付
13:00 第50回総会記念式典
14:15 シンポジウム
「シン・外に出ようや!ーもっと自由に!もっと楽しく!社会参加するためにー」
開会挨拶
14:20 第1部 基調講演 田村辰男氏(NPO法人ライフサポートはりま 理事)
15:10 第2部 外出する重要性を考えるディスカッション
話題提供者①:井谷重人氏 (愛媛頸髄損傷者連絡会 会長)
話題提供者②:山崎 忍氏 (九州頸髄損傷者連絡会 会員)
15:50 ディスカッション
16:20 まとめ
16:25 閉会の挨拶
16:30 シンポジウム終了
<交流会>
17:30 交流会受付
18:30 交流会開始、挨拶
20:25 閉会挨拶、事務連絡
20:30 交流会終了
6月4日(日曜日)
<総 会>
9:30 受付開始
10:00 全国総会開始
12:00 総会終了
<姫路城登城ツアー>
13:00 集合・出発
17:00 終了
【会場までのアクセス】
ホテル日航姫路 https://www.hotelnikkohimeji.co.jp/access/#public
○公共交通機関でお越しの方
【新幹線】 「姫路駅」で下車、徒歩3分
【JR東海道・山陽本線】 「JR姫路駅」で下車 中央改札、徒歩1分
【山陽電鉄】「山陽姫路駅」で下車 南口改札、徒歩5分
○車でお越しの方
「姫路バイパス」「姫路南インターチェンジ」より北へ3分
【委任状送付先・お問い合わせ】
◆全国頸髄損傷者連絡会総会・兵庫大会 運営事務局(担当:米田進一)
〒669-1546
兵庫県三田市弥生が丘1丁目1番地の1 フローラ88 305B
特定非営利活動法人ぽしぶる内
TEL:079-555-6022 FAX:079-553-6401
E-mail:jaqoffice7@gmail.com
URL:全国https://k-son.net/ 兵庫支部http://hkeison.net/
第50回全国頸髄損傷者連絡会総会・兵庫大会 シンポジウム
シン・外に出ようや!
―もっと自由に!もっと楽しく!社会参加するために―
近年、社会全体にバリアフリー化への意識が広がっています。しかし依然として、頸髄損傷者が自由に外出や観光するには、社会的障壁(バリア)が多いのが実際であり、楽しく社会参加するためには、当事者にそれなりの経験が求められ、また努力も必要となります。誰もが、自由に、楽しく社会参加できる環境であるとは言えません。
我々頸髄損傷者連絡会は、街のバリアフリー調査や、頸髄損傷者の国内のみならず、海外旅行の経験、更にはサービス・制度を利用した一人暮らしの経験等をまとめ、情報発信を行ってきました。その情報を活用し、多くの会員が様々な課題をクリアして社会参加を果たしています。
今回は、2009年に兵庫県・ニチイ学館神戸ポートアイランドセンターで開催した「第2回全国頸髄損傷者連絡会・日本リハビリテーション工学協会 合同シンポジウム 外に出ようや!~様々なバリアを乗り越えて外に出るための工夫~」で頸髄損傷者から様々なチャレンジ報告がされて以降、こんにちまで社会環境がどのような変容を遂げたかの検証や、障害の有無に関わらず誰もが夢を持って社会参加するために、どのような課題を解決する必要があるかを考察することを目的にシンポジウムを開催します。
上辺だけのバリアフリーを語るのではなく、新たな社会参加について真剣に考える場を作ります。今回のシンポジウムの合言葉は「シン・外に出ようや!」です。
開催趣旨
■バリアフリー化による社会環境の変化と見えてきた課題
バリアフリー法では、高齢者や障害者等の移動や施設利用の利便性や安全性向上を促進するために、公共交通機関、建築物、公共施設等のバリアフリー化を促進すること、とされています。しかし、法律で決められた基準であっても、車椅子ユーザーにとっては不自由な環境である場合があります。環境を変えるためには、積極的に障害者が働きかけて、基準の見直しをさせなければなりません。
■障害者の目線で考える
外に出る、風を感じる、鳥の声を聴く、そんな当たり前の日常を送れない障害者もまだ多くいます。人と出会う、買い物をするそれだけでも社会参加と呼べます。旅行をする、仕事をする、それが当たり前であることを前提に社会参加を考えなければなりません。
■当たり前とは何かを考える
新しいバリアフリーを考える入口として、現在の社会環境や、既存のサービスや制度が社会参加を前提に作られているかを考えてみましょう。他の者との平等が保障されていないのであれば、変える必要があります。障害者の声を集めて大きく投げかけることで、社会参加しやすい環境の実現につながります。
開催目的
- 1、頸髄損傷者がその支援者が、外出や社会参加に対して関心を高める。
- 2、情報の共有。公共交通機関の利用方法、サービス・制度の利用等、頸髄損傷者から学ぶ。
- 3、頸髄損傷者の抱える問題を共有し、議論することで課題を明確にし、新たなバリアフリー環境づくりを考える。
開催概要
- ■日時/2023年6月3日(土)14:15~16:30
- ■会場/ホテル日航姫路 光琳の間(〒670-0962 兵庫県姫路市南駅前町100番)
https://www.hotelnikkohimeji.co.jp/ JR山陽本線・姫路駅南口より徒歩1分 - ■主催/全国頸髄損傷者連絡会
- ■来場対象者/全国頸髄損傷者連絡会の各支部会員とその家族および支援者、 リハビリテーション関係者、医療関係者、研究者、社会福祉関係者、保健衛生関係者、 行政関係者、教育関係者、企業関係者、学生等
- ■参加費用/無料
- ■来場者数/約100名(見込み)
シンポジウム内容
第1部 基調講演 田村辰男氏(NPO法人ライフサポートはりま 理事)
第四番頸髄損傷者の田村辰男氏をお招きします。田村氏は、バリアフリー法が整っていない時代から社会参加を積極的にされてきました。最近では公共交通機関を使ってバリアフリー調査を行い、その映像をYouTubeで配信されています。活動の様子を紹介いただき、身近なバリアフリーや外出の楽しみ方について、「外に出るために必要な条件」や「自由な外出を妨げる問題」を考えるための序論を含めてご発言していただきます。
第2部 外出する重要性を考えるディスカッション
「頸髄損傷者が外出する重要性」についてディスカッションします。外出の目的は様々です。移動の手段も様々であり、多くの選択肢を複数組み合わせながら頸髄損傷者は外出をしています。ひとりでも多くの頸髄損傷者が社会参加するために、どのように楽しむべきか?またどのような課題があり、どのようにして問題を解決してきたのか?をシンポジストと共に考えます。
●兵庫頸髄損傷者連絡会とは…2003年、全国頸髄損傷者連絡会・兵庫支部として設立。兵庫県とその近郊に在住する頸髄損傷者、またそれに準ずる肢体不自由者の生活を明るく豊かにするために、重度身体障害者が社会の中でいかにすれば自立性を失わず、真に人間的な生活を送れるかについて、人々とともに考え実現していくことを目的としています。
今回のシンポジウムは設立20周年を記念するものであり、重度障害者が社会参加する意義、重要性をアピールすると共に、さらにバリアのない環境づくりにつなげるため、社会的課題を解決するという強い問題意識を持って開催するものです。
ーこの事業は公益財団法人 神戸やまぶき財団 社会福祉助成金の助成で実施していますー
[お問い合わせ]
全国頸髄損傷者連絡会総会・兵庫大会 運営事務局
〒669-1546
兵庫県三田市弥生が丘1丁目1番地の1 フローラ88 305B
特定非営利活動法人ぽしぶる内
担当:米田進一 TEL:079-555-6022 FAX:079-553-6401
E-mail:jaqoffice7@gmail.com
URL:全国https://k-son.net/ 兵庫支部http://hkeison.net/
頸髄損傷者連絡会の意義
頸髄損傷者連絡会は、日々の生活に不安を感じることなく安心して暮らせるように情報発信、情報交換を行い、頸髄損傷者が生活する上で起こる問題の解決に取り組んでいます。
会員は、頸髄損傷の当事者であり、会の運営も頸髄損傷者自身が行っています。本部の現在の運営メンバーは、役員、事務局員合わせて14名が在籍しており、いずれもかつては頸髄損傷の障害を抱えるただの患者でした。
同じ境遇・悩みを抱える者同士が支え合う「セルフヘルプ」を通じて、かつては「支えられる」側であった者が、様々な支援を受ける中でエンパワーメントされ、「支える」側に回る。頸髄損傷者連絡会の活動の意義はここにあります。
今回全国総会・兵庫大会を担当する兵庫支部の運営中心メンバーは、高位頸髄損傷者が多く、ほとんどが首から下が麻痺した状態にあり、中には人工呼吸器を使用する者もいます。本来であれば、ベッド上で寝たきり状態であると考えられている者ばかりです。しかし、メンバーの誰もが、その考えに当てはまらない行動をしています。
様々なことを経験した頸髄損傷者は、全員がお手本であり、様々な道を進んでいる頸髄損傷者全てが道標です。我々の先達は、どんなに重度の障害があっても社会の役に立てる、と自ら行動し、進む道を示してくれました。そして我々は、同じく自らが行動し、その道を進んでいます。
頸髄損傷者連絡会に集う仲間は、「you are not alone(決して独りにはさせない」を合言葉に、孤独から解放されたかつての自分がそうであったように、障害による生きづらさを感じ続けた「負」から、ありのままの自分で良いということを認められた「正」につなげるために「take action(行動を起こす)」しています。
全国大会の意義
全国頸髄損傷者連絡会が開催する全国大会は、今年で開催回数が50回目を迎えます。
最初は、数名のメンバーが顔合わせ、お互いの生活の問題を解決することから始まり、次第に多くの頸髄損傷者が他の頸髄損傷者との交流を求め出し、やがて全国の頸髄損傷者の情報交換、交流の場を作るべく、全国大会へとその規模を拡大してきました。
年に一度集う場は、情報や意見を交換したり、交流を通じて仲良くなることが目的として活用されていましたが、次第に受傷歴の浅い頸髄損傷者をエンパワーメントするために連れてきたり、大会が開催される目的地までの道のりを、公共交通機関を利用して多くの車椅子ユーザーが移動することで、重度障害者が当たり前に社会参加する姿を見せ、社会環境をバリアフリー化する機会として活用されるようになりました。
その機会を50年間もの長きにわたり作り続けているのです。多くの頸髄損傷者の自立と社会参加を実現させるという意義のある大会が全国大会なのです。
兵庫大会の意義
兵庫支部は、その発足時から頸髄損傷者の自立と社会参加の支援に取り組んでいます。「生活の質(QOL)」の向上には、自立と社会参加が欠かせません。
頸髄損傷者連絡会は、「そよ風のように、街に出よう!」と数十年も前から外出の機会、外出を支援する機会とするためのイベントを行っています。兵庫支部も、多くの仲間が社会参加を果たすことを目的とした企画を実施してきました。中でも、2008年に開催した市民公開講座「人工呼吸器使用者の自立生活を実現するために」や、2009年に開催した日本リハビリテーション工学協会との合同シンポジウム「外に出ようや!?様々なバリアを乗り越えて外に出るための工夫?」では、どんな重度の障害があっても地域で暮らし、社会に参加していこう!と多くの方から共感を得ることができました。
今回の「シン・外に出ようや!」は、これらのイベント以降に社会環境がどのように変容したかを検証する機会とすることを目的としていますが、また違う意義もあります。
コロナ禍により社会は大きく変わりました。外出をしなくても家の中で快適な生活を送ることができるよう、ICT技術をさらに進化させ、リモートで様々なサービスが受けられるようになりました。日用品や食材の買い物も宅配で購入でき、外食もテイクアウトやUber Eatsなどのデリバリーが充実し、大変便利に暮らすことができるようになっています。障害者もその恩恵に預かり、便利な生活ができていますが、他方では、街に障害者の姿を見ることが少なくなりました。我々の周辺でも「無理をして外に出なくてもよいのではないか」という言葉を聞く機会が増えています。
この風潮を大変危惧しています。我々はまだ「移動の権利」を完全に獲得していません。誰もが当たり前に公共交通機関を利用し、何の問題もなく、社会参加できる環境にはなっていません。このまま「出なくてもよい」世の中になってしまっては、障害者が今まで苦労して説いてきた社会参加の必要性が、必要ないものとされてしまうかもしれません。
決して世の中が便利になることを否定しているのではありません。社会の中の誰かが「外に出なくても、家の中で便利に暮らせるのだから、別に良いのではないか」と考えれば、それがやがて大きなうねりとなって、多くの障害者の自由な外出を妨げる問題を引き起こすのではないかと危惧しているのです。
人の生活は、家の中だけでは完結しません。外に出て、社会と交わり、人とコミュニケーションをとることによって、はじめて豊かな生活となるのです。
コロナ禍により世界は変容しましたが、新たなる社会参加の方法を模索する必要があります。今回のテーマである「シン・外に出ようや!」の「シン」には、新たなる社会参加を示す意味があります。兵庫大会では、新なる社会参加の方法もディスカッションします。この大会にはこのような大きな意義があります。